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相撲の決まり手で珍しいものを紹介!出たことがない決まり手もあった?

相撲中継で聞き慣れない決まり手が出ると、何が起きたのか一瞬で分からずモヤッとしますよね。実は公式の決まり手は82種類もありますが、その中には驚くほど出現率が低い技が存在します。

さらに「本当に出たことがない決まり手」も隠れているのです。テレビ観戦では一瞬で終わる場面も多く、「今のは何?」と感じたまま流してしまいがちです。

本記事で、知られざる珍しい決まり手の世界を覗いてみましょう。

相撲の決まり手82種類!珍しい技が埋もれる訳

相撲の決まり手は、日本相撲協会が「決まり手八十二手」として定義した勝因の呼び名です。

取組を見た人が同じ言葉で結末を共有できるよう、決着の形をそろえています。決まり手は82種類あり、勇み足や腰砕けなどの非技5種も勝敗区分として並びます。

つまり公式の区分は計87で、技だけでなく体勢崩れの決着も整理しているわけです。数の変遷も押さえると面白いでしょう。1960年に70手へ、2001年1月に82手へ改定され、6分類で一覧化されています。

参考サイト:日本相撲協会

土俵上で何が起きたかを短く言い表すための共通言語が、この体系だと考えるとイメージしやすいでしょう。

押し出しと寄り切りだけで約半分を占める

日本相撲協会の公式ページ名も「決まり手八十二手」と明記され、基準が統一されています。

参考サイト: 日本相撲協会公式サイト

出現回数を見ると、使用頻度の偏りは数字ではっきり出ます。平成25年1月場所から令和8年1月場所の集計では、押し出しと寄り切りが25%台で約半分を占めました。上位10位まで広げると約88%が集中し、残りの技は一気に影が薄くなります。

三所攻めや櫓投げが数回以下にとどまるため、相撲の決まり手には珍しいと感じやすいのです。

相撲の決まり手で特に珍しい技

相撲の決まり手には珍しいと聞くと、名前だけで想像がつかない技を思い浮かべる人も多いです。実際の公式記録を見ていくと、数回しか出ていない技や、一度も成立していない技が並びます。

こちらでは、数字と特徴から本当に珍しい決まり手を具体的に整理します。

外無双は旭鷲山だけが使った技

公式記録で回数が目立たない代表例に「外無双」があります。平成以降の別集計では7回とされ、元関脇・旭鷲山に例が集中する点が特徴です。ただし、日本相撲協会の公式統計(平成25年以降)では0回表示になっています。

さらに希少なのが「撞木反り」で、相手を肩に担ぎ上げて後ろへ反り倒す形です。こうした反り技の多くは、十両以上の本場所で成立例が確認されていません。

参考サイト:大相撲データアナリストの大相撲日記

0.01%以下の決まり手が複数ある

伝え反りは相手の脇の下を抜け、上体を後ろへ反らせて倒す反り手です。潜り込みと回転が同時に起きるため、映像だと形の判別が追いつかないことがあります。

平成25年1月場所~令和7年11月場所の統計では、伝え反りは16回(0.01%)でした。たすき反り12回、居反り18回も少数で、珍しさが数字にも表れています。決まり手は審判委員の確認で確定し、放送で一度別名が出て訂正される場面もあるでしょう。

こうした流れが、相撲の決まり手には珍しいという印象を強めやすいのです。

出たことがない決まり手は本当にあるのか

相撲を見ていると「この決まり手、聞いたことがない」と感じる瞬間がありますよね。実は相撲の決まり手には珍しい話題の中に、数字上まったく出ていない技と、条件つきで出ていない技が混在しています。

こちらでは公式集計の見方を整理しつつ、0回表示と極少回数の違いを順に見ていきます。

褄取りや撞木反りなど5つが0回

平成25年以降の十両以上の公式集計では、褄取り・撞木反り・掛け反り・外たすき反り・外無双が回数0と表示されます。つまり、この区間では本場所で決まり手として成立していません。

とはいえ、協会サイトの統計は集計期間が明示されるため、別期間の資料や古い記録と混ざると誤読が起きます。

下位番付や稽古の話と分け、開始年・対象番付をそろえて比較すると混乱しにくいでしょう。技名は残っているので、図解や解説で動きを先に押さえると理解が速いです。

三点同時攻めの高難度技は0.01%

三所攻めは決まり手82手に含まれ、片足を掛けつつもう片足を手で掬い、頭で胸を押して仰向けに倒す三点同時攻めです。平成25年〜令和7年の統計では2回(0.01%)で、石浦と海舟の例が公式に残ります。

0回表示の反り技とは違い「成立はするが超まれ」側なので、同じ未記録扱いにしないのがコツです。体勢が崩れると自分が先に転びやすく、こうした高難度技は実戦で避けられる傾向があります。

相手の腰が立つと入れず、仕掛けの瞬間は一瞬で終わるでしょう。再現が難しい場面は多いのです。

相撲の決まり手で珍しい技が増えない理由

近年の土俵は力士の大型化が進み、体重190kg級も珍しくありません。体が大きいほど複雑な技の実行難度が上がり、立ち合いから形に入るまでの余白が減ります。

さらに勝ち筋が押し相撲・寄り相撲へ寄ると、安定しない大技は選択肢から外れやすいです。取組が短時間で決まる傾向も重なり、狙っても出し切れない場面が増えるでしょう。

取組が平均10秒で終わる短時間決着

出現率が上位に寄る最大の理由は、押し相撲・寄り相撲が勝ちやすい戦術として定着したことです。この2技で全体の約半数を占め、他の技が入り込む余地が小さくなります。さらに取組が平均10秒前後で終わると、体勢を崩してから大技へ移る時間が足りません。

大型力士同士では腰が高くなりやすく、反り技や足技は角度が合わず不発になりがちです。相撲の決まり手には珍しい技ほど失敗時の反動も大きく、本場所では選びにくい傾向があります。結果が強く偏るのです。

まとめ

相撲の決まり手は82手と勝負結果5種で公式に整理され、勝敗の言葉がそろっています。ただ出現は偏り、押し出しと寄り切りが大きな割合を占める点は押さえたいです。

相撲の決まり手には珍しいと感じるときは、「回数が少ない技」と「0回表示の技」を分けて見ます。三所攻め2回、伝え反り16回のように記録が残る一方、反り手には集計期間内0回もあるでしょう。

次の観戦では、立ち合い後の一瞬の形にも目を向けてみてください。

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