石川県鳳珠郡穴水町出身、追手風部屋所属の人気幕内力士・遠藤聖大(えんどう しょうた)。技巧に富んだ相撲と温和なキャラクターで、多くの相撲ファンに愛されている力士です。新小結にも昇進したことがあり、その実力は確かなもの!そんな遠藤関ですが、「結婚しているの?」「嫁や子供は?」など、プライベートな話題も気になるところです。
この記事では、大相撲・遠藤関の嫁や子供について、馴れ初めや経歴、家族構成までまとめていきます。
大相撲・遠藤関に嫁や子供はいるの?
遠藤関に嫁や子供はいるのかについてまとめました。
遠藤関は結婚してる?
遠藤関は 2019年5月28歳の時に結婚されています。お相手については永谷園グループの社長令嬢との関係が噂されたこともありましたが、医療関係の仕事をしている一般女性であると報じられています。遠藤関は当初結婚について、一般女性との結婚ということもあってか公表しておらず、入籍から5ヶ月経った2019年10月に極秘結婚をしていたことで話題になりました。
その後も結婚相手の名前や顔などは公にされておらず、プライベートを非常に大切にしているようです。
嫁との馴れ初めは?
馴れ初めについては、友人の紹介とのこと。 結婚式や披露宴を開いたという情報はなく、おそらく入籍のみされているものであると考えられます。2024年富山巡業の質問コーナーでは、好きな女性のタイプの回答として「妻です」と答えられたとか。結婚から約5年経ってもラブラブなことがうかがえるエピソードですね。
子供はいるの?
子どもについては、結婚1年後の2020年秋に第一子となる長男が誕生しています。 現在その他の子どもの情報は確認されておらず、少なくとも公に知られている範囲では子供は一人です。遠藤関は巡業などでの対応から子供好きなことが伺えますので、家庭ではきっと良いパパなのではないでしょうか。
実家はどこ?
実家や家族構成についてまとめていきます。
実家・出身地
遠藤関は、石川県鳳珠郡穴水町(あわすぐん あなみずまち)出身です。 実家は穴水町中居地区という場所で、山と海に囲まれている地域だそう。家のすぐ裏には山があり、耳を澄ますと波の音が聴こえるような自然豊かな環境で幼少期を過ごされたそうです。
家族構成
家族構成は両親と妹の4人家族で、遠藤関は長男です。
- 父親:遠藤吉樹さん:建設会社勤務。
- 母親:遠藤玲子さん:事務職などで家族を支える。
- 妹:遠藤亜美さん:遠藤関の3歳下
イケメン力士として有名な遠藤席ですが、両親と妹さんもとても整った顔立ちだそう!美形一家なんですね。また、祖父は祖父・勇さんは元漁師で牡蠣の養殖や「遠藤清一商店」を営んでいました。幼少期、遠藤関は祖父の作る珍味や漁の手伝いをされており、稽古を逃げて祖父にかくまってもらったこともあったそうです。
地元・穴水町が能登半島地震で被災地に
2024年1月の能登半島地震では実家が被災し、津波が自宅近くまで到達したそう。その後の2月には避難者らを励ますため、被災地訪問や日本相撲協会からの義援金などを通じて、故郷の復興を支援しています。
遠藤関は被災地に力を届けたいとの思いから、地震後最初の本場所で、初日から地元ゆかりの化粧まわしを締めて土俵に上がりました。能登の伝統漁法で使われる「ボラ待ちやぐら」や石川県の地図があしらわれたものなんだそう。地元を大切にする地元愛溢れる力士ですね。
遠藤関の経歴を紹介
相撲との出会いも含め、遠藤関の経歴をご紹介します。
相撲との出会い・幼少期
遠藤関は幼少期から相撲をしていたわけではなく、小学1年生の頃に父親に「強制的に」相撲の稽古へ通わせられたことがきっかけで始めたと語っています。 子どもの頃は相撲が嫌で、逃げ出したくなるような思いもあったとのこと。 それでも、徐々に相撲に惹かれていき、小学校高学年の時にテレビで相撲中継を見たことがきっかけで没頭するようになったそうです。
小学校時代
小学校は地元の住吉小学校に通われていたそうです。家で遊ぶようなタイプではなく、外に出て山や海で友達と遊んでいたそうです。相撲を始めたのは7歳とプロフィールで答えられていますので、小学校1年生であったと考えられます。
中学校時代〜高校時代
中学校・高校は金沢市立西南部中学校、金沢学院大学附属高校と、相撲の名門校に に通われていたそうです。相撲のために穴水町から金沢市へ転住されています。強い決意を感じますね。
大学時代
大学は日本大学経済学部に進学し、相撲部ではキャプテンを務めました。大学4年時にはアマチュア横綱に輝き、全日本学生相撲選手権など主要大会でも優勝するなど、学生相撲界で圧倒的な実績を残されています。在学中の経験は、プロ入り後の安定した取り組みや精神力の土台となっていると言えます。
プロ入りから四股名まで・幕内昇進の歩み
以下にプロ入りからの歩みをまとめました。
2013年 3月場所 | 初土俵 |
2013年 7月 | 新十両昇進 |
2013年 9月場所 | 新入幕 |
2018年 5月場所 | 小結に昇進(最高位) |
2019年 11月場所 | 東前頭筆頭に昇進 |
2020年 1月場所 | 西前頭筆頭に昇進 |
2020年 9月場所 | 東前頭筆頭に昇進 |
2021年 11月場所 | 西前頭筆頭に昇進 |
2022年 5月場所 | 東前頭筆頭に昇進 |
2023年 3月場所 | 西前頭筆頭に昇進 |
2023年 11月場所 | 東前頭筆頭に昇進 |
2024年 5月場所 | 西前頭筆頭に昇進 |
2025年 1月場所 | 東前頭筆頭に昇進 |
2025年 9月場所 | 東十両3枚目に位置 |
遠藤関は、2018年の小結昇進を皮切りに、前頭筆頭を繰り返し経験し、安定した成績を収めています。2025年9月時点では十両3枚目に位置し、再び幕内復帰を目指して精進しています。怪我や休場を乗り越えながらも、ファンからの支持を集めています。
技と特色
遠藤関の相撲は、技巧派・土俵際の粘り・相手の勢いをいなす力に特徴があります。使用する得意技には「寄り」「上手投げ」「叩き込み」などがあり、場面によって変幻自在な相撲を見せます。
まとめ
今回は大相撲・遠藤関の嫁や子供についてから家族構成・経歴までご紹介しました。遠藤関は大学を卒業しプロに入門してからの昇進も順調で、小結にまで昇ったこともある技巧派。ケガや苦しい時期を乗り越えつつ、今もなお土俵でファンを魅了し続けている力士です。
これからも家庭と相撲を両立しながら、更なる活躍を期待したいですね。